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企業でカウンセリング講習

こんにちは。日本うつ病サポート協会の事務局です。

 

このお盆の期間に札幌から少し離れた地域の会社で2時間の講習を実施いたしました。

 

私たち日本うつ病サポート協会では、札幌でのカウンセリングの他、カウンセリング塾やうつ病勉強会、そして心理カウンセラーの育成などを行っています。

 

これらは、事務所のある札幌のカウンセリングルームで実施しているのですが、それ以外に企業などから依頼があったとき、講習を実施することもございます。

 

私たち日本うつ病サポート協会では、複数人のカウンセラーが在籍していて、その強みを生かして部下育成研修やカウンセリングスキルを教える研修、うつ病からの復職についてなど研修を実施しています。
 

 
 

企業向けカウンセリング講習

 

今回は、急な依頼であったのですが、2時間という時間でコーチングとカウンセリングの違い、休職中の社員への接し方、復職時に気を付けることなど管理職向けにカウンセリング講習を行ってきました。

 

参加者の管理職の皆さんは色々な研修に参加したことがあり、傾聴すること、共感することが大事と皆さん知っていました。

 

しかし、休職者の方と傾聴や共感を意識して面談したときに、その面談で上司(参加者様)の話した言葉が傷ついたとか、否定されている感じがしたなどの内容の手紙が来たことがあり困っていらっしゃいました。

 

休職者のためにと思ってやっていることが伝わらないので、どうしたら良いのかわからないという感じでした。

 

皆さん知識としては知っているのですが、実は、傾聴を意識してお話を聴いた後に、困っているその状況を良くしてあげようとアドバイスをしている方がほとんどでした。
 
 

カウンセリングでは、アドバイスが否定につながることも

 

実は、こころの不調を訴えている方は本音で話せる場所が少ない場合があります。

 

そんな時に、傾聴を意識した上司がお話を聴いてくれそうだと休職中の社員はお話をするのですが、そこでアドバイスが飛んでくるのです。
 
そのアドバイスは心を病んでいる方からすると、自分を否定してくる言葉の様にとらえてしまう可能性が極めて高く、上司の方が良かれと思っていった言葉が休職中の社員を無意識に傷つけてしまっている可能性があるのです。

 

講習では、マズローの欲求段階説を例にとり、どんな時はアドバイスがOKで、どんな時はアドバイスを控えてお話しを聴いてあげることが良いなどをお話してきました。

 

そんなお話のなかで、コーチングとカウンセリングの違いなどもお伝えしてきました。

 

コーチングとカウンセリングの違いを簡単に言うとアドバイスがOKな時は、コーチングが有効で、アドバイスが控えた方が良いときは、コーチングを実施すると追い込んでしまう可能性があるということです。

 

相手の心理状況によって、コーチングスキルが有効な場合と、カウンセリングスキルが有効な場合があるということを初めて知ったという声が多く出ていたのが印象的でした。

 

これからは、コーチングと同じぐらいカウンセリングスキルというのが部下育成やマネージメントにも求められてくる時代になってきているなと感じています。

 

協会の札幌カウンセリングルームでも、個別に1からカウンセリングスキルを学べるカウンセリング塾が人気だったりしますので、マネージメントスキルの一つとしてカウンセリングスキルを身に着けるということも良いかもしれませんね。

カウンセリング塾のご案内があるページ
http://utsu-support.com/content.html
 

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