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コロナうつ予防に向けて~ご支援・ご協力のお願い~
一般社団法人日本うつ病サポート協会では、コロナうつ予防として、緊急事態宣言終了後1年間「電話カウンセリング100円~」と「無料セミナー&無料相談」を実施するためにみなさまに支援のご協力をお願いしております。
一般社団法人日本うつ病サポート協会は、2017年に札幌を拠点とした「うつ病予防」「うつ病からの回復」「うつ病再発防止」を目的としたカウンセリング事業としてスタートしました。
うつ病の症状で苦しむかた、周りの理解を得ることができず更に悪化させてしまうかた、うつ病で苦しむかたのサポートをしたいが、どのようにサポートして良いかわからないなど、うつ病で苦しむ本人、ご家族、企業から相談(カウンセリング)を行っています。
2020年4月に全国を対象に「緊急事態宣言」が出されたことに伴い、うつ病の予防を目的とした「電話カウンセリング100円~」という限定サービスを緊急事態宣言期間中実施しています。
日本うつ病サポート協会は、札幌を拠点に「うつ病の予防」「うつ病からの回復」「再発防止」をカウンセリングやセミナーを通して活動している法人です。
日本うつ病サポート協会では、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けた「緊急事態宣言」に伴い、コロナうつ予防として「電話カウンセリング100円~」を緊急事態宣言期間中行っています。
新型コロナウイルスの終息には年単位で時間がかかると考えられ、新型コロナウイルスがきっかけとなる「うつ病」はこれから増えてくると予想されます。
3密を避けながら、うつ予防を目的としたカウンセリングを提供するために「電話カウンセリング100円~」という取り組みを行っています。
緊急事態宣言に伴いすぐにできるサービスと考えスタートしたのが「電話カウンセリング」でした。
また、30分100円~ということで、地元メディアに取り上げられ北海道の多くのかたに知っていただくことが出来ました。
現在(5月4日)までに20代~70代と幅広い年齢層のかたにご利用いただいていますが、50代以上の年齢層の方が半数を占めています。
当初はzoomなどのオンラインも検討致しましたが、誰でも気軽にそしてたくさんの件数を行うために電話でのカウンセリングを選択致しました。
コロナうつと言われることが多いのですが、コロナがきっかけで「うつ病」や「うつ状態」になることをコロナうつと呼ばれることが多いです。
なぜ緊急事態宣言終了後もカウンセリングが必要か
うつ病の原因となる「ストレス」ですが、一言で表現すると「変化」です。
「変化」が大きい=ストレスが大きい
「変化」が早い=急激なストレスがかかる
この様に考えることが出来ます。
今回の新型コロナウイルスで、私たちの生活は大きく変化しました。また、緊急事態宣言により私たちの日常にも大きな制限(変化)を強いられています。
この新型コロナウイルスについては、まだ先が見通せない状況が続き、年単位の時間が掛かる可能性があります。
大きな変化、大きな制限、先の見えない不安、そして社会の仕組み自体も大きく変わる可能性があります。
学校の9月入学の話があったり、テレワークが実施されたりとこれからも大きな変化が私たちの生活に関わってきます。
大きなストレスがかかっているのですが、自粛によりストレス発散が出来ない状況だったりするのです。
ストレス発散とは「身体から何かを出す事」と言われています。
「汗」「涙」「声」「感情」などを自分の身体から外に出すことが効果的です。
スポーツやカラオケ、ヨガなどストレス発散に効果的といわれていることは自粛の影響を大きく受けています。
そこで今出来るストレス発散が「本音を吐き出す」ことだと私たちは考えています。
不安を言葉で外に吐き出して欲しい
不満を言葉で吐き出して欲しい
怒りや悲しみも声にして身体の外に吐き出して欲しい
これは一つのストレス発散です。
この時に注意したいことは、本音を吐き出して良い環境かどうかです。
(否定されたり、アドバイスされたりすると本音が吐き出せなくなってしまいます。)
「辛い」と話した時に、「もっと辛い人はたくさんいる」と言われてしまうと、辛いと言えなくなってしまいます。
その結果、ストレスを吐き出す環境がなくなり、余裕がなくなることでうつ病になってしまいます。
大きなストレスが掛かっている今だからこそ、ちょっとした愚痴を吐き出せる場所が必要なのです。
本音を吐き出して良い場所というのは、安心・安全な環境が必要です。
カウンセリングは守秘義務があるので、どんなお話をして頂いても構いません。
普段お話しする環境が無いかたは、何気ない会話でもストレスの発散効果が見込めます。
自粛が続くこの時期だからこそ、電話カウンセリングで本音を吐き出してもらうことが「ストレス発散」となり、うつ病予防に効果的なのです。
日本うつ病サポート協会では、大きなストレスが掛かっている状況と3密を避けることでストレス発散が難しい状況化で「電話カウンセリング」を気軽に使ってもらうことが「うつ病予防」につながると考えています。
私たちの事業は対面でのカウンセリングにより収益をあげ運営していましたが、カウンセリングも3密にあたり運営が厳しい状況となっております。
緊急事態宣言期間中だけでもと思い始めた「電話カウンセリング100円~」を行った結果、カウンセリングはもちろんですが、話す場所が無くストレス発散として使っていただけた印象をもっています。
まだまだ続く自粛や変化、そして先の見えない不安に対して日本うつ病サポート協会では「電話カウンセリング100円~」の継続で、コロナうつ予防に貢献できたらと考え寄付をお願いする運びとなりました。
皆さまからのご支援をもとにコロナうつ予防として電話カウンセリング100円~の継続費用のご協力をお願い致します。
コロナうつ予防に向けて
コロナうつ予防〜メンタルヘルス〜