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一般社団法人日本うつ病サポート協会|寄付のお申込み
一般社団法人日本うつ病サポート協会は、うつ病予防としての「相談」、うつ病からの回復を目的とした「心のケア」、うつ病再発防止に向けた「心の成長」を目的とした「カウンセリング」を行っている一般社団法人です。
2020年4月の緊急事態宣言に伴い、より一層心のケアが必要になることが予想され、相談者さんの負担をできる限り少なくするため、皆さまからのご寄付による運営に切り替えを行っております。
皆さまの温かい毎月のご支援お待ちしております。
一般社団法人日本うつ病サポート協会は、2017年に札幌を拠点とした「うつ病予防」「うつ病からの回復」「うつ病再発防止」を目的としたカウンセリング事業としてスタートしました。
うつ病の症状で苦しむかた、周りの理解を得ることができず更に悪化させてしまうかた、うつ病で苦しむかたのサポートをしたいが、どのようにサポートして良いかわからないなど、うつ病で苦しむ本人、ご家族、企業から相談(カウンセリング)を行っています。
【沿革】
2017年9月 カウンセリング事業スタート(法人立ち上げ)
2017年11月 カウンセラー育成事業スタート
2018年3月 カウンセリング月間件数100件
2018年7月 直営カウンセリングルーム「クローバー」オープン
2018年11月 喫茶事業スタート
2019年6月 心の成長を目的とした「キャリアトランプ®」認定校を札幌にオープン
2020年1月 研修・セミナー事業スタート
2020年3月 電話カウンセリング開始
2020年4月 緊急事態宣言に伴う「電話カウンセリング100円~」を実施
2020年5月 「電話カウンセリング100円~」継続予定(全国に向けサービス開始)
2017年9月にメンタルサポートここころと業務提携を行い、カウンセリング事業をスタート。うつ病カウンセリングを全国で提供するために「カウンセラー育成事業」を開始。カウンセリング経験を積んで頂き、経験を積んだカウンセラーが日本各地で独立開業することで、一人でも多くの苦しんでいるかたの心の支えになると考え事業をスタート致しました。
2018年3月~月間相談数が100件を超え、うつ病に特化した協会直営のカウンセリングルーム「クローバー」をオープン致しました。
うつ病で苦しむかたの多くは「話を聴くことが多く、自分の事を話す環境がない」ことが多く、気軽に話す環境を作ることが「うつ病の予防」として効果的であると考え、2018年11月に「喫茶事業」をスタートしました。
喫茶店では、カウンターで「何気ない会話」や「愚痴」を言っていただくことが「ストレス発散」に繋がると考え取り組んでいます。
うつ病で苦しむかたの多くは、考え方(捉え方)を変化させたいと考えカウンセリングを受けています。私たちは「心の回復」に力を入れたカウンセリングを実施していましたが、捉え方を変えるために「キャリアトランプ®」が最適であると考え、「心の成長」を目的とした事業として、2019年6月に北海道で初のキャリアトランプ認定校として札幌校をオープン致しました。
私たちのカウンセリングは「心の回復」に力をいれています。その特徴として「脳への負担」を軽減するために「わかりやすさ」にこだわっています。
その「わかりやすさ」から、企業での研修依頼の相談を受ける機会が増え、2020年1月にメンタルヘルスについての研修・セミナー事業をスタートすることになりました。
まずは、「ストレスとは?」「こころとは?」など基本的なところから学んでいきます。
基本を学ぶことで、症状に対してのサポート方法がわかるようになるのが特徴です。
企業に向けた研修を始め、少人数でのワーク形式のセミナーを行っています。
2020年新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3密を避けるために「電話カウンセリング」をスタート致しました。
2020年4月に全国を対象に「緊急事態宣言」となり、日本うつ病サポート協会でどの様なことができるかを考えた結果、「お話を聴き、心の負担を少しでも軽減する」ことと考え、緊急事態宣言期間中は、金銭面でカウンセリングをあきらめてしまうことが無いように、「電話カウンセリング30分100円~」をスタート。
「電話カウンセリング100円~」の取り組みが、北海道の地元メディアに取り上げられ、新聞媒体、全国紙からの取材を受けました。
「電話カウンセリング100円~」は緊急事態宣言期間中と考えた企画でしたが、メディアに取り上げられたり、相談者さんからの声を聴き全国の困っている人にこの「電話カウンセリング100円~」で心の負担を軽減できることが「うつ病からの回復」「うつ病予防」に繋がると考え緊急事態宣言が終了したあともサービスを継続していくために、皆さまのご支援をお願いし法人継続のため必要な運営費について寄付をお願いする運びになりました。
日本うつ病サポート協会所属のカウンセラーが独立開業しカウンセリング事業を行っています。
当協会のカウンセリングは「心の回復」を柱としたカウンセリングです。
対面でのカウンセリングは、協会加盟店舗を紹介させて頂いております。
心の回復を柱としたカウンセリングを全国に広げるために、カウンセラーの育成と独立に向けたノウハウ提供を行っています。
「心の回復」を柱としたカウンセリング
日本うつ病サポート協会では、「心の回復」に力をいれたカウンセリングを柱にしています。
カウンセリングは、生きづらさとなる「捉え方」や「考え方」を変化させると考え受けられるかたも多いのですが、日本うつ病サポート協会のカウンセリングは、「うつ病カウンセリング」を一番に考えているため、まず「心の回復」に力をいれているのが特徴です。
うつ病は病名をよく耳にする機会があっても、まだまだ詳しく知られていない病気です。
やる気が起きない、抑うつ気分が続くなどの症状が長く続く場合、医療機関やカウンセリングを受診することがおすすめです。日本うつ病サポート協会のカウンセリングでは、まず、これまでの状況などお話をじっくり聴かせて頂きます。そのなかで、どこに大きなストレスがかかったかを探っていき、そのストレスに応じた休み方や対処方法を一緒に考えた「心の回復」に力を入れたカウンセリングを行っています。
【ストレスとは】
うつ病の原因は「ストレス」です。このストレスを一言であらわすと「変化」となります。
日常生活でも、この「変化」が大きいことや早いことでストレスに心が耐えることができず、うつ病を発症してしまうのです。
大切な人との別れ、生活リズムの変化、収入の減少、新しい家族付き合い、出産、進学、進級など大小さまざまな変化があり、「嬉しいこと」「悲しいこと」「辛いこと」「我慢していること」すべてが実はストレスなのです。このストレスは時間と共に慣れることで解消されるケースが多いのですが、変化が速い今の社会では慣れる前に新たなストレスがかかり、心が悲鳴をあげてしまうのです。ストレスで疲弊した心のメンテナンスに「回復」と「発散」が大切になります。
【回復とは】
まず、私たちがカウンセリング時に最初に確認をするのが、ストレスの種類です。
ストレスを大きく分けると、①身体にかかる「身体的ストレス」。②心にかかる「精神的ストレス」に分かれます。そこから、回復方法を考えていくと
身体にかかる「身体的ストレス」は、身体が疲弊しているので「身体を休める」ことが回復方法となります。
心にかかるストレス「精神的ストレス」は、心が疲弊しているので「心を休める」ことが回復方法となります。
ここで問題なのが、「心」です。
「心」がどこにあるかがわからないと、心を休める方法を知ることができないのです。
心理学やカウンセリングでは「心」は「脳」と考えられています。
心を脳に置き換えると「心を休める」は「脳を休める」という事になります。
「脳を休める」=「考えない」ということになりますが、これは極論です。
生活をしたり、仕事をしていく中で「考えない」ということは難しいので、最初のスタートは今考えていることを100としたら60~80にしていくことから考えていきます。
脳への負担を軽減(心の回復)していくことを第一に考えたカウンセリングを実施しています。
【発散とは】
ストレスの発散で有名なのが「スポーツ」「カラオケ」「ヨガ」などがあります。ストレス発散とは、自分の身体から何かを出す事と言われています。
スポーツは「汗」、カラオケは「声」、ヨガは「汗や呼吸法(息を長く吐く)」ことがあげられます。
ストレスの発散とは、身体から何かを出すことなので、「愚痴」などのマイナスの事を言うことは実はストレス発散だったりするのです。
しかし、「マイナスの事を言ってはいけない」「相手に迷惑がかかる」「甘えだと言われるから言えない」などでストレスを発散することが出来ず抱え込んでしまうケースが多いのです。うつ病になりやすい人は「まじめな人」と言われています。そのため、マイナスな事を言わない、本音を言うと周りに迷惑が掛かってしまう。周りはもっと辛い人がいるからもっと頑張らなくてはいけないとストレスを身体にため込んでしまっているのです。
カウンセリングでは、アドバイスをするのではなく、相談者さんが「本音」を言える環境を整えてあげることが最初のステップとなるのです。
本音を言える環境というのは、感情を言葉で身体の外に出していることから、実はストレス発散効果が高いのです。
※喫茶事業は、うつ病予防の「発散」を目的としてスタートしました。
うつ病で苦しむかたの多くは、ストレスと向き合い脳を疲労し続けていたり、ストレスをうまく発散できずに我慢しすぎてしまっている場合が多いです。
生きづらさの原因である「考え方」や「捉え方」を変えるためには、脳に負担がかかります。
そこで、まず最初に取り組むことは、脳の負担を軽減することです。
「心の回復」を柱としたカウンセリングというのは、実は考え方を変えたり、捉え方を変えたりするための最初のステップとなるのです。
うつ病は焦ると悪化してしまうのも、焦ることで「脳」を更に疲労させてしまうからなのです。
まずは、「心(脳)を回復させる方法」を取り入れ実感しながら向き合っていきます。
ある程度「心(脳)」が回復すると、考えられるようになってきます。
この段階で、「考え方」「捉え方」を変化させていくために次のステップに移っていきます。
自己肯定感を高めるために
日本うつ病サポート協会では、うつ病の再発防止にも力を入れています。
うつ病再発防止のために
①心の回復
②生活リズムを整える
③「考え方」「捉え方」を変える(自己肯定感を高める)
上記のステップで進めています。
考え方、捉え方を変えるということは、自分の考え方の習慣を変化させるということなので、脳へのトレーニングという位置づけで考えています。
脳へのトレーニングということなので、脳への負担が大きくなるため、心がある程度回復したかたが対象となります。
習慣を変化させるということは、何度も繰り返し行うことで効果が見込めます。
何度も繰り返しトレーニングをするため、少しでも楽しく取り組むことが継続するポイントになると考え、日本うつ病サポート協会では、キャリアトランプ®を使い自己肯定感を高めるトレーニングを実施しています。
キャリアトランプ®は、経済産業省のHPに「新たな技術と独創的なアイデアで事業展開を図るベンチャー企業」として紹介された株式会社ライフスタイル・ウーマンが認知心理学を応用し開発した、自己理解、他者理解を深めるツールです。
カードゲーム感覚で自己を探求し、自分を認めたり、違った角度から物事をみたりすることで、自己理解、他者理解を深め考え方や捉え方を変化させていきます。
このキャリアトランプ®を何度も繰り返し行うことで、自分らしさを認識していきます。
何度も繰り返した結果、自己肯定感をあげたり、違った角度から物事を見ることが自然にできるようになっていきます。
日本うつ病サポート協会では、再発防止に向け「認知心理学」を応用したキャリアトランプ®で楽しく自己理解を深め自己肯定感を高めるトレーニングを実施しています。
※脳への負担が大きいので、うつ病からある程度回復した段階から取り組んでいます。
※2019年6月に北海道で初となるキャリアトランプ®認定校に認められました。
日本うつ病サポート協会では、「うつ病予防」「うつ病からの回復」「うつ病再発防止」を目的としたカウンセリングを札幌を中心に進めていました。
2020年の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う全国に対して出された「緊急事態宣言」で私たちの生活は大きく制限され、大きな変化と先の見えない不安が続く状況となりました。
緊急事態宣言時に行った「電話カウンセリング100円~」を継続し、「お話を聴き、心の負担を少しでも軽減する」ことを続けたいと考えました。コロナに関すること、生活や仕事、金銭面、本音を話す場所が無いなどの不安をお聴きする取り組みを行っていきます。
日本うつ病サポート協会では、「電話カウンセリング100円~」と「無料セミナー&無料相談」を中心とした活動に取り組んでいくため、皆さまからのご寄付を事業継続の為の運営費として使わせて頂きたいと考えています。
皆さまの温かいご支援、お待ちしております。
一般社団法人日本うつ病サポート協会|寄付のお申込み
日本うつ病サポート協会への【ご寄付(1回)】をお願い致します。
https://congrant.com/credit/form?project_id=1609
日本うつ病サポート協会への【継続サポート1ヵ月2000円】をお願い致します。
https://congrant.com/credit/form?project_id=1610