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大型連休中に憂うつになっている人はカウンセリングを受けよう

「五月病」の症状があらわれていませんか?

 

日曜日の夕方に放送されるテレビアニメ『サザエさん』が終わると憂うつになる「サザエさん症候群」と呼ばれる症状は一般によく知られています。

 

また、大型連休(ゴールデンウィーク)明けにあらわれる「五月病」もよく知られています。

 

特に今年のゴールデンウィークは休みが10日も続くということもあり、連休明けの五月病の増加が心配されています。

 

当然、私たちカウンセラーも同様の予想に基づき、万全の体制を整えているところです。

 

ただ、もう呑気なことを言っていられない時期に差しかかっています。

 

すでにゴールデンウィークも半ばに差しかかり、言い換えれば「終わり」が近くなってきているわけです。

 

ということは、そろそろ「五月病」の症状があらわれてきている人もいるのではないかと考えられるのです。

次のような症状があらわれている人はいないでしょうか? 自己チェックをしてみてください。

 

・眠れない、途中で目が覚める、早朝に目が覚める

・食欲がない

・気分が沈む、憂うつ

・やる気が起きない

・不安感がある

・「会社(学校)に行きたくない」と思う

・出かけたり、身体を動かすのが億劫

・疲れが取れない

 

以上は、一般に「五月病」と呼ばれるものの代表的な症状すぎません。これ以外でも、いつもと違うことがあれば、「五月病」であることが考えられるので要注意です。

 

こうした症状があらわれている人は、連休が終わっても会社や学校に行けない可能性があります。

 

そしてそのまま「ひきこもり」になってしまうことも考えられます。

 

そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?

 

一般には、次のような方法が推奨されています。

 

・生活リズムを整える

・ストレスを発散する

・部屋に閉じ籠もらない

・適度な運動をする(散歩やジョギングなど)

・森林浴をする

・ゆっくりお風呂に入る

・栄養バランスのよい食事をする

 

このように、いろいろな方法があります。

 

また、これらとは別によく言われる方法として、次のようなものもあります。

 

・家族、友人や先輩、同僚などに悩みや自分の考えを話す

 

こうすることで、ストレス発散になったり、気持ちが楽になったりする効果を得られることがあります。

 

しかし、この方法は、自分のことを本当に理解してくれている相手でなければなかなかできないものです。

 

また、本当の理解者であったとしても、相手に気を遣ってしまったり、遠慮してしまったりして、本音の部分までは話せなかったりするものです。

 

そこで、私たちがお勧めしたいのは、カウンセリングを受けるということです。

 

「カウンセリング受ける」と言うと堅苦しく感じられるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

 

要は、今、自分が悩んでいることや、考えていること、正直な気持ちなどを、私たちカウンセラーを相手に自由におしゃべりするということです。

 

つらい気持ち、不安な思い、なんだかわからないけれどモヤモヤした感情など、具体的なものから漠然としたものまで、どんなことでも話していいのです。

 

話すことで気持ちが楽になったり、ちょっとホッとできたり、うまくいけば結構スッキリできることもあります。

 

また、話すことで考えや気持ちが整理されてきて、今の自分を見つめることができたり、これからどうすればいいのかがわかってきたりするものです。

 

さらに、考えても仕方がないことは「考えない」と割り切ることができる場合もあります。

 

気になってどうしようもなかったことが、それほど気にならなくなったりすることもあります。

 

その結果として、それまで重たかった心が軽くなり、憂うつな気分も解消され、連休明けに向けて「また頑張ろう!」という意欲が湧いてきたりするものです。

 

行楽地などから自宅に帰って一息つき、ふと、会社や学校のことが頭をよぎって気持ちが落ち込んでいる、そこのあなた。

 

カウンセリングを受けて、心の状態を整え、連休明けからの仕事や勉強に備えてみてはいかがでしょうか?

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