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心理カウンセリングにはどんな効果があるの?

カウンセリングは効果がないと決めつけていない?

 

「心理カウンセリング」という言葉は一般に知られるようになりましたが、実際に受けたことがある人はまだまだ多くはありません。

 

最近は心の病を抱えている人が増加したり、さまざまな悩みを抱えている人が多くなっています。

 

そうしたことから、「心理カウンセリングを受けてみようかな・・・」と興味を持つ人も増えているようです。

 

しかし、実際のところ「どんな効果があるの?」という疑問から始まり、「どうせ効くわけがない」と勝手に決めつけてしまい、結局、受けずに終わってしまうケースもあるようです。

 

それは、とてももったいないことです。

 

知識のない状態で勝手に「効果がない」と決めつけてしまい、心理カウンセリングを受けないのは、自分にとって損になってしまうことさえあると思います。

 

勝手な思い込みに囚われずに、ぜひとも心理カウンセリングを受けていただきたいものです。

 

そこで、今回は心理カウンセリングを受けることでどんな効果が得られるのかについて解説していきましょう。

 

 

心理カウンセリングのさまざまな効果とは?

 

ひとくちに「悩み」と言っても、その中身は人それぞれですが、共通して言えることは、「複雑」であるということでしょう。

 

簡単なことなら、悩まずに解決できるわけですから、そもそも悩むこともないのです。

 

ことが複雑だったり、ややこしかったりするから、人は悩むのです。

 

まるで、絡まった糸を目の前にして、「どうしたものか・・・」と考えあぐねているような状態なのです。

 

それも、一本の糸ならまだしも、そこに他の糸が何本も絡まっているとなると、ことは厄介極まりないことになってしまいます。

 

私たちが抱える悩みというのは、まさにこのような状態と言えるのです。

 

複数の人が関係していたり、家庭の事情と仕事が絡んでいたり・・・さまざまな要素が絡み合って、ひとつの「悩み」という塊になっているのです。

 

そして、その塊をほどくために顔を近づけ、目を凝らして、必死になっている状態が、悩みに支配されている状態と言ってもいいでしょう。

 

こんなことをして、複雑に絡まり合った糸の塊をほどくことができるでしょうか?

 

こんがらがってどうしようもなくなっている悩みを解決することができるでしょうか?

 

おそらくそれは至難の業と言えるほど困難が伴うものとなるでしょう。

 

しかし、多くの人はそのことに気づかず、ひとり、悩み続けるうちに、心のバランスを崩し、遂には病んでしまうことになるのです。

 

そんなことには誰もなりたくないはずです。

 

そこで有効な手段となるのが、心理カウンセリングということなのです。

 

 

心理カウンセリングで絡まった糸をほどく

 

「悩み」とは、複数の糸が複雑に絡み合ったような状態だと説明させていただきました。

 

その、絡み合った糸をほどいていくためには、心理カウンセリングを受けて、カウンセラーという頼もしい助っ人の力を借りることで、効率的に糸をほどく(悩みを解決する)ことが可能となるのです。

 

絡まった糸をほどくためには、まず、何色の糸が何本絡まっているのか、どのように絡まっているのかを確認・整理して、混乱した状態をシンプルにして、全体像を正しく把握することが大事です。

 

これは、「悩み」を解決するうえでも、まったく同じことが言えます。

 

そのうえで、眼前まで近づけて凝視していた糸の塊を顔から離し、少し引いたところから見てみたり、角度を変えて見たりします。

 

そうすることで、どの糸とどの糸がどのように絡まっているのかを確認することで、どこから手を付けていけばいいかがわかってくるはずです。

 

悩みを解決する場合もこれと同じことです。

 

悩みを少し引いたところから見つめ直すことで客観的に捉えることができるようになります。

 

そうなると、それまでとは違った視点に立って考えることができるようになります。

 

そしてようやく、根本的な解決策を見い出すことが可能となってくるのです。

 

カウンセラーは、悩んでいる人の話を聞きながら、悩みの本質を見つけ出し、適切な対処法や解決策を見つけられるよう一緒に考えながら導いていきます。

 

その過程の中で、悩んでいる人は自分の本当の気持ちや隠された感情に気づくことができるようになるのです。

 

人は誰しも、大きな問題に直面すると、自分を守るために無意識に感情を心の奥底に沈め、浮上してこないように蓋をして閉じ込めてしまうことがあります。

 

そのため、自分のことでありながら、自分の力だけでは、自分の本当の気持ちや感情に気づくことができない場合が少なくないのです。

 

カウンセラーは、本人が気づいていない本当の気持ちや感情を引き出したり、気づいてもらえるように導いていきます。

 

そうすることで、それまで気づかなかった自分の気持ちや感情に気づき、正しく向き合い、受け入れることができるようになるのです。

 

自分の本当の気持ちや感情を受け入れられるようになることで、自分を認め、肯定できるようになります。

 

それにより、新たな気持ちで生きていけるようになるのです。

 

場合によっては、生まれ変わったような新鮮な気持ちになれることもあります。

 

何事にも前向きに取り組む意欲が湧き出してくることもあります。

 

心理カウンセリングを受けることにより、以上のようなさまざまな効果が期待できるのです。

 

 

協会の心理カウンセリングで悩みを解決しよう!

 

日本うつ病サポート協会の札幌カウンセリングルームでは、日々、多くのみなさんのカウンセリングを行っています。

 

みなさんが抱える悩みは実にさまざまです。

 

複雑に絡み合った糸のように、解決が非常に難しい悩みもあります。

 

そのような場合、悩んでいる人の苦しみは計り知れません。

 

だからこそ、私たちカウンセラーはそのつらい気持ちに寄り添い、じっくりとお話を聞かせていただき、解決策を一緒に探していきます。

 

一人で抱え込まず、その悩みの解決のために、私たちにも協力させていただければ、とてもうれしいです。

 

 

 

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