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最近原因がわからず「うつ症状」があるなと思ったら一度カウンセリングを
9月6日の平成30年北海道胆振東部地震では、北海道全域で停電が起きライフラインが寸断されるという経験を震源地付近の地域や札幌だけでなく広い地域でおこりました。
そして、地震後はコンビニやスーパーなどに飲料水や食料が無くなってしまうという光景を皆さんも目の当たりにしたと思います。
停電の中、一夜を過ごすというのは不安や恐怖が大きいのです。電気が通電したときの安心感は今でも忘れられません。
地震発生から1週間後ぐらいからは、札幌でもコンビニやスーパーでも食料品が出回るようになりやっと普通の生活が出来ると感じ始めました。
そんな、安心をし始めたころ(地震発生から1週間後ぐらい)から、思考が停止したりうつ症状に陥ったりする場合があります。
先ほども書いたのですが、停電というのは「不安」「恐怖」であり、精神的なストレスが大きくかかっていたのです。
普通の生活が出来るようになったということで、脳が安心という感覚を持ち始めると次に出始める症状は実は「うつ症状」だったりするのです。
それぞれ置かれている環境が違うのですべてに当てはまるわけではないのですが、停電により精神的なストレスが大きくかかり、安心と認識したときに精神的なストレスを回復させようと「うつ症状」が出てくることが多いのです。
「うつ症状」と考えてしまうと焦ってしまいますが、このうつ症状は実は精神的なストレスで負担がかかった脳を回復させようという症状だったりもするのです。
もし、地震後1週間~1カ月の間に思考が止まったり、今までよりもイライラすることが多かったりする場合は、一度カウンセリングを受けてみるのも良いかもしれません。
カウンセリングで症状をお伺いしていくなかで、これからどのように過ごしていくと良いかなどお伝え出来ることがあると感じております。
「うつ症状」を引き起こしている原因を一緒に見つめなおすことで、対策も見つかってきます。
9月中旬ごろから「うつ症状」が出てきなと感じる場合は、一度カウンセリング等でご相談ください。
うつ症状に対する不安を和らげることで、回復が早くなったりする場合もありますので最近ちょっとと思う場合は一度私たち日本うつ病サポート協会の札幌カウンセリングでお話してみてください。