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営業再開のご案内と体験談
この度の台風と北海道胆振東部地震により被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
私たちの事務所がある札幌も、今回の震災により液状化現象や停電などの影響で日常生活にはまだまだ遠い状態ですが、本日9月10日に営業を再開することができましたのでご報告いたします。
私たち日本うつ病サポート協会では、カウンセリングを実施していくなかで「マズロー欲求段階説」を重視してカウンセリングを行っていきます。
傾聴の中で、ストレスの原因になっているものを把握すると同時に、マズローの欲求段階説で欠けている部分をカウンセリングで把握してアプローチをしていきます。
その中のマズロー欲求段階説と今回の震災について私の体験(心身に現れた症状)をもとにお話をしたいと思います。
マズローの欲求段階説は
①生理的欲求(生活をしていくうえで必要な欲求)
②安全の欲求
③社会的欲求(所属)
④承認の欲求
⑤自己実現欲求(成長)
上記のようになっていて、①を満たすことで、②の欲求が生まれ、その欲求を満たすことで③の欲求が現れ、④⑤へと続いていきます。
今回の震災では、②の安全の欲求が瞬時におびやかされた状況となりました。このことにより、私たちの欲求は①の生理的欲求が強く現れてくることになります。
①の生理的欲求とは
生活をしていくうえで必要な欲求で、食欲や睡眠欲というのがこの①にあたります。
地震発生後から、コンビニエンスストアでは停電の中営業を再開してくれたことには、とてもありがたく感じました。
コンビニでは、食料品をもとめて長蛇の列となっていて、私も食べられれば何でも良いと思いいつもあまり食べないパンやカップ麺を購入しました。
幸い、停電中でもお水とガスは使えたのでご飯を炊くことが出来、ごはんと一緒に食べられるものでなんとかしのぐことが出来ました。
私の中では、①の欲求が現れているので、食料を見つけたら確保したいという気持ちになることは自分の中で理解できたのですが、びっくりしたのがいつも以上に食べていることでした。
ご飯が炊けたということが大きいのかもしれませんが、食べられる分だけ食べようと無意識に動いていたのかもしれません。
実は、カウンセリングルーム再開して、スタッフに聞いたところ震災前よりも体重が・・・という話が結構出ていたので、私だけではないのだなと感じもしかしたら①の生理的欲求が影響しているのかもしれないと感じました。
本日10日は、札幌の事務所近くコンビニエンスストアにもおにぎりやお水が並び始めました。
おにぎりやお水が並び始めると、食欲が以前と同じぐらいまで自然に戻っていきました。
そこで、私がいつもと違うなと思ったことが、いつもよりも「話す」ということでした。
食料が少しずつコンビニに並び始め、電気が復旧して安全が確保されてくると、次は③の所属という欲求が出てきたのかなと感じています。
いつもは、お仕事以外ではあまりお話をするということはないのですが、なぜかいっぱい話している自分に気づきました。
①と②が満たされてくると、次は③の所属の欲求が生まれてきました。
実際に震災などで生活の基盤がおびやかされたことで、自分自身の心身に現れてくる症状に正直びっくりしています。
今回は、震災で安全がおびやかされたことで、①の欲求が強くでてその後満たされ始めたことで②、③と移行していったことを実感しました。
これは、震災だけでなくストレスにおいても同じことが言えるのです。
ストレスは、人それぞれ感じ方が違うかもしれませんが、その人にとって危険だということは今回の震災と同じ②の安全がおびやかされるということと同じかもしれません。
震災の時は、すぐに①の欲求を満たすという意識が働きますが、ストレスを危険と判断したときは安全を確保したいという欲求よりも、もしかしたら「自分が弱いから」「みんなは出来ているのに」という考えが先に来てしまい症状を悪化させてしまうケースがあったりします。
欠けた部分の欲求から、一つ一つ満たしていくことで次の欲求が生まれてきますので、もしストレスや日常生活で心身に影響が出てきている方は、一度カウンセリングも検討してみてください。
カウンセラーが、お話を聴くなかでストレスとなっているものや、欲求が現れている部分などを把握し一緒にこれからの事を検討していけたらと思っております。
日本うつ病サポート協会の札幌カウンセリングルームは11時~22時まで行っておりますので、気軽にご利用ください。