みなさんの安全のために

新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大し、収束の見通しが立たない状態が続いています。

私たちがカウンセリングを行なっている日本うつ病サポート協会の所在地・北海道では、「緊急事態宣言」が発令され、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。

そのため、感染防止のため、外出を控える人が増加したこともあり、ここ数週間、カウンセリングの予約のキャンセルや延期が相次いでいます。

身の安全のためにできるだけ外出を控えるのは当然のことであり、むしろ賢明な行動と言うことができるでしょう。

われわれとしても、このような状況の中、無理をしてまで来ていただく必要はないと思いますし、事態が収束するまで待機されることをお勧めするところです。

ただ、カウンセリングを希望して足を運んできてくださる人が一人でもいる限り、私たちはカウンセリングルームを閉鎖することなく、いつでもみなさんをお待ちしています。

そのためには、みなさんの安全のためにコロナウイルス対策を講じるのは当然のことと考え、実施しているところです。

マスク着用、うがい・手洗いの徹底

具体的には、協会のカウンセラーはもちろん、その他のスタッフは、外出時のマスクの着用を徹底するようにしています。

マスクが手に入りにくい状況が続いていますが、花粉症対策として購入しておいた在庫が残っているため、不足することなく使用することができています。

ただ、事態が長期化した場合、現在の在庫だけでは足りなくなることが予想されるので、あらゆる手段を講じて、マスクをさらに調達するよう努めているところです。

さらに、毎朝の出勤時には、うがい・手洗いを励行しています。特に手洗いは、石鹸をしっかりつけて入念に行なっています。

この、うがい・手洗いは、すべてのスタッフが帰宅後にも必ず行なうよう徹底しています。

また、協会のカウンセリングルームが入居しているビルのロビーには、管理会社が除菌スプレーを設置しています。

われわれ協会スタッフを含む関係者は、この除菌スプレーを使って、入退室時に手指の除菌を行なっています。もちろん、カウンセリングを受けに来られた方もご使用いただけます。

協会のカウンセリングルーム内は、コロナウイルス騒動が始まる以前から、24時間体制で換気扇を稼働し、室内の衛生管理を行なっています。

さらに、協会が購入・設置した大型の空気清浄機を常時稼働し、室内環境の向上に努めています。

以上のような対策はもちろんのことながら、それ以前に、カウンセラー、スタッフともに、日頃から体調管理を行ない、万全の態勢で業務に臨めるよう心がけています。

規則正しい生活、栄養価の高い食事の摂取、体力・免疫力の低下を防ぐ、基本的な体力維持・健康維持・・・。

現在のような非常時には、その状況に応じた対策が必要になりますが、むしろそれよりも、こうした「当たり前」のことに改めて意識を向け、丁寧に実行することが大事であろうと思います。

みなさんも、日頃の体調管理を怠らず、健康維持に努め、新型コロナウイルスの感染を予防していただきたいものです。

当協会では、この「当たり前」の対策に加え、前述のような様々な対策を講じ、安心してご利用いただける環境を整え、みなさんをお待ちしております。