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カウンセリングと不登校
こんにちは。日本うつ病サポート協会の札幌事務局です。
本日は、不登校とカウンセリングについて少し触れていきたいと思います。
お子さんが不登校になってしまった場合、あなたはどうしますか?
自分の子どもが不登校になると、学校に行かなくても良いという判断をどれぐらいの人が出来るでしょうか。
私たちカウンセラーも、自分の子どもだった場合、子どもの将来のためになんとか学校に行ってほしいと思って、嫌がる子どもについ学校に行くように仕向けてしまいます。
実は、ブログを本日書いている私も同じような経験をしました。
うつ病の人に頑張れという言葉が良くないということは有名な話なので、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
不登校の時に現れる症状と、うつ病の時に現れる症状を比べると実は似ていたりします。
朝、ベッドから起き上がれない、布団から出てこない。
学校に行こうとすると、おなかが痛くなる。
やる気が起きず、無気力になる。
眠気が常にあり、一日中寝ている
不安や恐怖が頭から離れない
などです。とても似ていますね。
学生ということで、心療内科や精神科などの医療機関にかかることは少ないため、うつ病と診断を受けるケースもあまりないのですが、実は同じような症状が出ていたりするのです。
このように考えると、うつ病の時に周りが気を付けるべきことを不登校のお子さんにも心掛けてあげると良いかもしれません。
うつ病になった人は怠けているわけではなく、合わない環境で無理をしすぎたり、頑張りすぎてしまい心が悲鳴をあげている状況なのです。
このように考えると、不登校もお子さんが合わない環境で頑張り続けた結果心が悲鳴を上げてしまったのかもしれません。そのため、不登校は怠けではない可能性が高いのです。
先ほども書いたのですが、うつ病の人に頑張れという言葉は良くないと書きました。
しかし、不登校で苦しんでいるお子さんや不登校気味のお子さんに対して、私たち大人はどのような言葉をかけるでしょうか。
私も、子どもがなんとか自分を奮い立たせて学校に行けている間は、学校に通ってほしいという気持ちから学校へ行こうとか、頑張ろうなどという言葉をかけていました。
もちろん、学校でも先生が今日一日頑張ろうとか、明日も頑張ろうなど励ましの言葉をかけてくれます。
うつ病と同じような症状があらわれているのに、なぜうつ病で苦しんでいる人に言わないような内容の言葉を子どもにかけてしまうのでしょうか。
親は、子どもの将来を心配するあまり、どうしても頑張ってほしいという気持ちになり声をかけてしまいます。それが悪いわけではないのですが、子どもの心の状況によってはその言葉が苦しい時もあるのです。
心が悲鳴をあげている場合は、無理をせずに安心・安全な環境を整えてあげることが大切です。
心が折れてしまってからは回復に時間がかかってしまうので、心が折れてしまう前(完全に不登校になる前)に安心・安全な環境を整えてあげられると良いかもしれません。

私たち日本うつ病サポート協会のカウンセリングでは、まずお子さんの心の状態に対してアプローチをしていきます。
カウンセリングに来ることですぐに学校に通えるようになるかと言うと、それは難しいことが多いです。
しかし、ゆっくりと時間をかけ心の状態を回復させていくことで、新たな道や選択肢が出てきます。
ゴールとして再び学校に通えるようになるかもしれませんし、もしかしたら学校以外の選択肢になるかもしれません。
お子さんの「こころ」を第一に考えて寄り添いながら、お子さんの個性を大切に考え取り組んでいきます。
